#11 私たちの部屋ができるまで

記事:福井尚子・高志

こんにちは、福井です。以前の記事で、私たちがワークショップで部屋をDIYしたことに少し触れました。

 部屋の完成から5ヶ月。今日は満を持して、DIYワークショップの様子をお伝えします!

ワークショップは全部で5回。日程と内容は以下の通りです。

4/1(日) 第1回 塗装

4/14(土)第2回 床・壁貼り

4/21(土)第3回 床・壁貼り、漆喰塗り

4/28(土)第4回 キッチン吊戸棚製作

5/12(土)第5回 本棚・収納製作

※この他に2月にグリーンズの学校エコハウスDIYクラスで断熱ワークショップをしています。

 

団地の同じ棟に住む、チョウハシさんに講師をお願いして、デザイン段階から一緒に考えていただきました。

 

全行程をざっくりと写真とともにご紹介しますね。

 

 

まず壁と天井の塗装です。塗装するところについているサビや汚れ、古い塗膜を落とすケレンという作業をしてから、ハケやローラーを使ってあらゆる面を塗っていきます。

 
色は基本を白とし、巾木(床と壁の境目)など一部にアクセントとしてグレーを使いました。

 

続いて床です。1枚1枚板を張っていきます。

床材は地元の小田原杉を使いました。チョウハシさんと一緒に製材所まで床材を取りに行ったのも、とても良い思い出です。

無垢の木なので肌触りがよく、いつも裸足です。住み始めてから半年で少しずつ色が変わっていく様子も楽しんでます。

壁は塗装したと書きましたが、東側の一番大きな壁には、白く塗った杉の板材を張りました。同じ白い壁でも、ペンキで塗ったのとは異なる仕上がりになり、木の質感に雰囲気があります。

さらに、北側の壁と玄関入ってすぐの壁には、プロの指導の元に漆喰を塗りました。
コテをうまくつかいこなすのが、なかなか難しかったです。

最後に収納の製作です。こちらがキッチンの吊戸棚 。  

そしてキッチンカウンターもつくりました。

合板で組み立てた箱に、壁と同じ要領で塗装した木材を側面に、天板にはタイルを貼っています。内側には引き出しも付け、収納力のたっぷりな私たちのお気に入りです。 

さらに本棚とクローゼットになる収納を取り付けて完成です。

元々使っていた仕事机に合わせて設計された本棚は使い心地抜群!
クローゼットになる収納は、リビングと寝室の間をゆるやかに仕切ってくれています。

 

部屋がそれほど大きくないため、持っているモノを全て収納できるか不安があったのですが、結果としては収納スペースが余るぐらいの収納力を確保できています。

 

この他、ワークショップ以外の時間でも、チョウハシさんと3人でタイルを貼ったり、床にオイルを塗ったりなど、ちょこちょこと作業を進めました。    

タイルを敷き詰めた上から、目地を擦り込んで完成させるのですが、これまでは思いを巡らせたこともなかったタイルの貼り方を知り、手作り感が増して充実感もアップ。

ちなみに水周りについては、洗面所とキッチンの流し(+コンロ台)はさすがにDIYできず購入しました。


そうして完成した部屋がこちらです!

ワークショップ開始から1ヶ月半。毎回20人弱の人にご参加いただき、延べ100人以上の方のご協力でこの部屋はできあがりました。

私たち2人だけでリノベーションに挑戦していたら何年かかっていたことか…。

友人や家族、公社の方々、ウェブサイトで募集をみてきてくださったみなさんなど、ご参加くださったみなさんには本当に感謝の思いでいっぱいです!

 

ここは誰々さんがきれいに塗装してくれたとこだな、なんて思いながら日々暮らしています。

完成後はみなさんをお招きしてお披露目パーティを開きました。

 

住みながらちょっとした手入れができるのもDIY物件の良さ。
住みはじめてからも継続的に挑戦しているDIYについても次回お伝えしますね!

 

(団地リノベ部!と称したこちらの活動。詳しくは公社さんが毎回書いてくださったレポートもどうぞ。)